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「転職したい気持ちはあるけれど、履歴書の自己PR欄で毎回手が止まる」——そんな経験はないでしょうか。
HelloBossは、その一番めんどうな部分をAIに任せてしまえる求人アプリです。しかも、企業の採用担当者とチャットで直接やり取りできるという、従来の転職サイトとはまったく違う仕組みを持っています。
この記事では、実際に触ってみて分かったHelloBossの特徴と使い方、そして「どんな人に向いているか」を正直にまとめます。
HelloBossとは?運営会社と基本情報

HelloBossは、株式会社NGAが2023年2月にリリースした求人マッチングアプリです。ChatGPTの技術を組み込んだ「第3世代AI採用アプリ」を掲げています。
| 運営会社 | 株式会社NGA |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階 |
| 設立 | 2021年5月25日 |
| リリース | 2023年2月 |
| 対応OS | iOS / Android |
| 公式ページ | https://nga-x.com/ |
運営元の株式会社NGAは、サッカー選手兼監督の本田圭佑氏が率いる個人ファンド「KSK Angel Fund LLC」から資金調達を受けているスタートアップです。名前を聞いたことがない会社でも、資金の出どころがはっきりしているのは安心材料になります。
HelloBossの3つの特徴
1. 520万社超の企業データを無料で見られる

HelloBossがまず強いのは、企業データベースとしての情報量です。520万社を超える企業情報が無料で公開されており、1社のページに以下がまとまっています。
- 基本情報 — 所在地、事業内容などの会社概要
- 人事情報 — AIが推定した正社員数
- 募集情報 — 現在募集中の職種
- 企業の口コミ — 実際に働いた人の声
- 企業の最新ニュース — 直近の動きが分かる
絞り込み検索も、エリア・正社員数(AI推定)・業種・設立年数で指定できます。「地元で、設立10年以上、社員100人規模」といった条件で探せるので、企業研究の入り口として使い勝手が良い作りです。
この企業データベースは、転職活動をしていなくても閲覧できます。「今の会社と比べてどうなんだろう」と気になったときの下調べだけに使うのもアリです。
2. AIが自己PRを作ってくれる

HelloBossには「Hello chat」というAIアシスタントが搭載されています。題材を決めて質問を投げると、それに沿った自己PRの文章を生成してくれます。
転職活動で一番エネルギーを使うのが、この自己PRです。書き出しで固まって、そのまま何日も放置してしまう——という人にとって、たたき台がゼロから出てくるのは想像以上に大きいです。
生成された文章をそのまま提出するのはおすすめしません。AIが書いた文章は整ってはいますが、あなた固有の経験が入っていないため、どうしても内容が一般的になります。骨組みとして使い、具体的なエピソードは自分で肉付けする。これが正しい使い方です。
3. 採用担当者と「Hello」から直接チャットできる

HelloBossの名前の由来にもなっている機能です。気になる企業の「Hello」ボタンを押すと、採用担当者とのチャットが始まります。
一般的な転職サイトでは、応募 → 書類選考 → 面接という流れの中で、企業と会話できるのは面接まで進んでからです。HelloBossではその前にカジュアルなやり取りができるので、
- 職場の雰囲気を先に確認できる
- 求人票では分からない疑問を直接聞ける
- 日程調整がアプリ内で完結する
といったメリットがあります。「面接まで進んでから、想像と違うと気づく」という時間のロスを減らせるのが実質的な価値です。
スカウトを受けるにはオンライン履歴書の登録が必須

ここが見落とされがちなポイントです。HelloBossではオンライン履歴書を登録しておくと、企業側からスカウトが届きます。
逆に言えば、登録していない状態では待っていても何も起きません。会員登録を済ませたら、その勢いでオンライン履歴書まで入力してしまうのが正解です。
登録から使い始めるまでの流れ
- アプリをダウンロードするiOS・Androidどちらにも対応しています。
- メールアドレスかSNS連携で会員登録SNS連携を使えば入力の手間が減ります。
- 基本情報を入力する氏名や連絡先など、履歴書の土台になる部分です。
- 希望職種と保有スキルを入力するここを埋めると、サンプルの自己PRが自動生成されます。後から編集できるので、まずは思いつく範囲で構いません。
- オンライン履歴書を仕上げるここまで終えて初めてスカウトの対象になります。
登録が終われば、AIアシスタント・スカウト受信・求人へのエントリーがすべて使えるようになります。
実際の評価とユーザーレビュー
App Storeでの総合評価は4.2(記事執筆時点)。実際に投稿されているレビューを見てみましょう。
自己PRがGPTで簡単に生成できるのは強い。文章として活用できるかは微妙だけど、簡単な自己PRだけ自動生成して、細かい部分は直接肉付けしていくっていう使い方が多分正解。
掲載企業は他の転職アプリと比べ劣るように思えるが、機能面では相当優れている。これからのアプデと掲載企業の増加に期待。今の時点でもかなり活用できる。
転職先を探すデータベースとしても使えるし、時々オファーがあるので良いアプリだと感じました。登録企業がもっと増えると、利用者もかなり増えるんじゃないでしょうか
履歴書など基本的な文章をaiが書いてくれるなどとても簡単に直感的に使いこなせる感じ、まだ慣れが必要だが新サービスもどんどん増えているようで期待が高まる
レビュー引用:App Store
評価を読むと、傾向がはっきり出ています。機能面は高く評価されている一方で、掲載企業数については大手転職サービスに一歩譲るという声が複数ありました。
HelloBossが向いている人・向いていない人
- 自己PRを書くのが苦手で手が止まる
- まずは情報収集から始めたい
- 面接前に社風を知っておきたい
- スカウトを待つ受け身の転職活動をしたい
- とにかく求人数の多さを重視する
- 特定の業界に特化した求人を探している
- チャットのやり取りが煩わしいと感じる
- 担当者に伴走してほしい(エージェント型が向いています)
よくある質問
無料で使えますか?
企業データベースの閲覧、AIによる自己PR生成、スカウトの受信まで、基本的な機能は無料で利用できます。
他の転職アプリと併用できますか?
問題ありません。むしろHelloBossは企業研究と自己PR作成のツールとして併用するのが効率的です。求人数を求めるなら大手サービスを軸に、企業の下調べと応募書類の下書きをHelloBossで進める、という使い分けが現実的です。
在職中でも使えますか?
使えます。チャット形式なので、通勤時間や昼休みなどの隙間時間でやり取りを進められます。オンライン履歴書だけ先に用意しておき、スカウトが来たら検討する、という使い方もできます。
まとめ:まずは企業データベースと自己PR生成から
HelloBossの本当の価値は、求人数そのものよりも「転職活動で一番めんどうな部分を肩代わりしてくれる」点にあります。
- 520万社超の企業データで下調べができる
- AIが自己PRのたたき台を作ってくれる
- 採用担当者と面接前にチャットできる
この3つが無料で使える時点で、転職を考えているなら入れておいて損はありません。掲載企業数は今後の伸びしろという評価が多いため、大手サービスと併用しながら、まずは情報収集の道具として使うのが現時点でのベストな付き合い方だと感じました。
自己PRの空欄を前に固まっている時間がもったいない、と感じている人こそ試してみてください。
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